国立大学法人福井大学教育学部附属義務教育学校

「福井大学教育学部附属義務教育学校」はえちぜん鉄道「八ツ島」駅から徒歩5分の場所にある。同校は歴史のある学校で、2017（平成29）年に福井県内初となる国立大学の附属義務教育学校となった。これまでの附属小学校に当たる前期課程（1年生から6年生）と、附属中学校に当たる後期課程（7年生から9年生）の子どもたちが学んでいる。

教育目標に「未来を創る自己の確立」を掲げ、予測困難な時代であっても、自らを問い自らを知ることで自己を確立し、世界を問い、新たな未来社会の創り手となる人材育成を目指している。 9年間、一貫した教育方針のもと、子どもたちの心身の発達に応じて、安心して学べることも特色の1つだ。学力面はもちろん、体育的、文化的活動も児童・生徒が企画・運営に積極的に参加し、音楽集会や美術合同作品展を開催するなど、心と感性を磨く活動にも取り組んでいる。

福井大学との強い連携により、最先端の教育研究を授業に反映させたり、大学研究に触れることで知的好奇心を育む機会があるのも附属学校ならでは。同校、また一連の附属教育施設の存在が、二の宮が文教の街である所以とも言えるのではないだろうか。

国立大学法人福井大学教育学部附属義務教育学校
所在地：福井県福井市二の宮4-45-1 
電話番号：
（前期課程）0776-22-6891
（後期課程）0776-22-6985
http://www.f-edu.u-fukui.ac.jp/~fuzoku-g..